独自ドメインでブログをする場合、初心者が遭遇する壁

公開日: : 最終更新日:2017年1月11日 サイト制作 ,

WordPressでも無料ブログでも記事入力は簡単だが・・・

趣味でするならいざしらず、事業のためにサイトを運営する場合、そのサイトのコンテンツのボリュームを高め、質を高めていくために、ブログを運営することはひとつの王道となっている。

Wordpress

photo credit: teamstickergiant via photopin cc

この場合、もちろんプロバイダの提供するものやアメブロといった無料ブログではなく、独自ドメインで運用する自サイトの中で、ブログを運用するわけである。その場合でもあっても、入力編集画面のインターフェイスについては、無料ブログと比してさほど違和感ないであろうし、無料ブログと同様、専門知識もいらない。同じような手軽さで記事の作成自体はできるのだ。

すべてを自分で運用しなければならないWordpressはやはり大変だ

しかし、ひとたびイレギュラーな事態が起こった時、求められることがぜんぜん違うわけだ。ヘタしたらデータの消失の可能性もある。そうなると知識があまりない場合、サポートの手厚いサーバーを選ぶことになるが、もちろん料金も高くなる。また、サポート体制があったとしても、なんでも解決できるわけでもない。こうした点が、独自ドメインでの運用を初心者に躊躇させているのであろう。

例えば、データのバックアップは必須とわかっていることだが、意外と解説などは少なく方法も多様であり、初心者にとっては壁だろう。その結果、バックアップを怠ってしまい、データ消失の憂き目に遭いかねない。無料ブログならこういう可能性は小さくなる。

また、Wordpressでは多様なプラグインが提供されていて、これらによって機能の付加やカスタマイズが行えるのだが、慣れた人にはいわば楽しい作業も、初心者には敷居が高いかもしれない。無料ブログなら自由度もないけど、こういう心配もいらない。

そして、テーマの変更とかカスタマイズによる外観の変更はもっと敷居が高いだろう。無料ブログのように着せ替え人間みたいにはいかない。PHPプログラムで動的にページを生成するから、通常のページの作成の知識(HTML+CSS)に加えてPHPの知識も少しは必要だ。
だから、初心者はできあいのテーマをいじらずに使い続けるしかないのだが、そうは簡単でない。Wordpressの場合、セキュリティ対策などでバージョンアップがされた場合、当然自分でバージョンアップ作業をしなければならない(無料ブログならそんな必要はない)。作業自体は簡単でも、バージョンアップしたことで、トラブるのもよくある話だ。ましてや、それでバックアップをとっていなかったら・・・・。

WordPressやるならそもそもローカルのテスト環境作るべき

こういった場合、というかそもそもサイト制作するという場合、ローカルのテスト環境を準備するのは常識だ。これがまず初心者にとっての大きな壁になると思うが、多くの解説サイトは結構この部分をすっ飛ばしている。いきなり本番環境で制作を始めるかのような書き方が多い。独自ドメインでサイト運用するなら、ローカルの環境を整えておくことを是非おすすめする。気兼ねなくいろいろ試すことができるからだ。おかしなことになって元に戻せなくなったとしても心配はいらない。
(ただし、WordPressの入門的な書籍においては、むしろしつこいくらいローカル環境の作り方の解説がされている、書籍を参考にすれば問題ないだろう。また最近はローカル環境と言っても手元のマシンに仮想環境をつくるものなどより便利なものが登場している)

XAMPPというのを使えば、簡単にWordpressの動くローカル環境は構築できる。余っているパソコンでローカル環境専用マシンを用意するのも面白い。古いパソコンになるべく軽いlinuxでも入れて使えば、古いパソコンもよみがえるし、ネットワーク上のどのPCからでもアクセスでき便利だ。ただこの場合、名前解決のためにhostsファイルの書き換えといった対策が必要になる。これらも作業自体は難しくないが、初心者にはやはり壁があるだろう。

結局のところ、記事入力だけをとってみればWordpressは普通のブログだが、その導入を全体としてみた時、初心者には見えない壁が幾重にも立ちはだかっていそうだ。

Follow me!

ad

関連記事

ad