プロフィール

昭和38年生まれ。
ということは,これを加筆している2019年5月段階において,56歳。
人生50年という時代なら,もう死んでいる。
以前なら,不老長寿というのは,あこがれのようなものだったが,今は,尊厳死が議論され,健康寿命といったことが言われるようになった。
もちろん,長生きが悪いわけではない。そもそも自分の人生の長短をそう簡単に自分でコントロールできるものではない。
ただ,今後の人生をどう生きるかは考えることはできる。
自分のために生きるのではなく,何かのために,誰かのために生きる,
といっても,公のために自己を犠牲にする,滅私奉公をしたいのではない,
いや,その正反対である,いまだこの日本に根強く染みつくこの長州レジームからの脱却のために残りの時間を使いたい。

平成25年 司法書士試験合格
平成26年6月 司法書士登録(大阪司法書士会)
簡裁訴訟代理等認定(すべての司法書士は、裁判所に提出する書類の作成はできますが、訴訟の代理は認定司法書士しかできません。また、認定司法書士であっても代理できる訴訟は、簡易裁判所における訴額140万円以内の民事事件に限られます。)
公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート会員
(リーガルサポートとは、高齢者、障害者等が自らの意思に基づき安心して日常生活を送ることができるように支援し、もって高齢者、障害者等の権利の擁護及び福祉の増進に寄与することを目的として全国の司法書士によって設立された公益社団法人です)
全国青年司法書士協議会会員
(全国青年司法書士協議会(略して全青司)とは、法律家職能としての使命を自覚する青年司法書士の緊密な連携を図り、市民の権利擁護および法制度の発展に努め、 もって社会正義の実現に寄与することを目的とする団体です。全青司では司法書士の可能性について活発に研究が行われており、過去の代表例としては、グレーゾーン金利撤廃(過払金)の原動力のひとつになるなどしました。私は青年とはいえないので、特別会員というのですが,それも来年あたりで卒業です。)
一般社団法人商業登記倶楽部会員
商業登記倶楽部とは、司法書士の商業法人登記業務を支援するシンクタンクとして、商業法人登記に関する調査研究、情報の提供等を行っている団体です。合言葉は、「会社法を司法書士の手に!」で、不動産登記のみならず会社法及び商業法人登記のプロフェッショナルとしての司法書士の存在意義を広めていこうとしております。その趣旨に賛同し、商業法人登記に積極的に取り組む司法書士として、会員となっております。

平成26年10月 現在地に事務所開設
現在のところは,当職ひとりの事務所です。

今日司法書士の仕事は登記だけではなく,非常に広範な領域に広がっております。
過払い金請求が一段落した今,司法書士の訴訟関与が減少しているとも言われています。
訴訟は,もちろん弁護士の中心業務であり,裁判業務は一切行わない司法書士も多数いますが,認定司法書士にも独自の存在意義あると考えております。また,裁判書類作成は旧来からの司法書士の業務です。
少額の案件,身近なところでの紛争解決に注力します。

特に少子高齢化の中で,相続に関する問題が注目を浴びています。
ともすれば,高額の資産を有する富裕層に向けたサービスが注目されがちで,士業者もこぞってそういうマーケットに進出しているようですが,少子高齢化に伴う問題は,むしろ大多数の一般市民にとって様々困難を伴う問題として襲いかかってきています。
根本的な解決は,政治の問題を抜きにして考えられないとしても,一司法書士としても,すべての人がそれぞれの幸福を感じられる人生を送れるようなお手伝いをしていきたいと考えます。

松宮法務事務所

なぜ司法書士(法律家)なんですか?

もともと法律それ自体には全然興味がありませんでした。

公務員の労働基本権に関する憲法判例(労働基本権を認めた初期の判例が政治状況の変化を背景に正反対にひっくり返った)に典型的なように法律の解釈も時の政治状況に左右され、司法もそこから自由でない以上、法律なんて、まじめに勉強してどうするんや、と思っていたんでしょうか。

法律など所詮は人間の作ったものだと、自然界を探求する自然科学に、関心は向いていました。
ただ、自然科学への興味も個別の自然科学を極める方向ではなく、哲学的な方向、つまり科学論や科学哲学に向かっていました。釣りなど自然と触れ合うことが、趣味なのですが、私の幼少時代はまさに公害が社会問題となり、急速に自然が破壊されてゆく時代(いや水俣病など人間の生命身体も破壊されました)でした。
そんなことから科学技術と社会との関わりに関心があったのでしょう。
当時は、村上陽一郎、今西錦司などの著作をよく読んでいました。

しかし、最初は資格取得のために法律の勉強を始め、法律系資格予備校「伊藤塾」で学んだのですが、「立憲主義」そして憲法の一番大事な概念である「個人の尊重」というものをまったく理解せずに、ずっと生きてきたことを知りました。
確かに、学校で憲法を習いますし、ルソーだの、ロックだの、モンテスキューだのを習いますが、これらをちゃんと立憲主義,個人の尊重という観点から習った記憶がありません。私が理解していなかっただけかもしれませんが、今でも日本国憲法の3原則は「基本的人権」「国民主権」「平和主義」等と言われており、その前提であり基本である「立憲主義」「個人の尊重」が飛んでしまっています。意図的に後景化させているのかどうかわかりませんが、そのおかげで私は法律に興味関心を感じなかったのです。

皮肉なことに資格の受験勉強を始めて予備校の授業で「立憲主義」を知るという皮肉なことになりました。
飛鳥時代から今日迄の1500年間、日本人は、日本国憲法がありながら、いまだ「国民主権国家」を実現していません。

略歴

1963年、大阪市生まれ。
生後しばらくは実家のあった平野区在住、兵庫県に引っ越してからも、実家の個人商店を手伝う必要があったため、
子供時代は、頻繁に天王寺経由で平野を訪れていた。
当時、関西本線(大和路線)は、全線電化されておらず、蒸気機関車もまだ走っていました(今はJRからなくなったキハ30,35系がメインで走っていた)。
まだ、その頃は、ブラックバスは箱根の芦ノ湖と関西では兵庫の東条湖にしかおらず、外部に流出しないよう厳重に管理されていた。
日本におけるブラックバスフィッシングの黎明期から、この釣りの存在を知っていて(小学校5年頃)、始めだしていたのだが、実際にバスを手にするまでに、10年以上かかったのではないか。
その後は大阪市内に戻り、大阪市立文の里中学校卒業、大阪府立天王寺高校卒業、このころは、琵琶湖にブラックバスがいると騒がれ始めた時期で、マイナーな存在だったバス釣りが一挙にブームになっていく時期だった。その後は周知のようにバスは悪者の典型となり、ブームも下火となる。
しかし、中学時代、私はバス釣りに没頭することもなく、受験勉強に没頭していたのであった。高校時代も、やはりバス釣りに没頭することもなかったが、受験勉強にもなかなか没頭できず、やっとのことで大阪市立大学理学地学科に入学。

バス釣り後日談~近況

20代後半くらいからちょくちょく主にオカッパリでバス釣りに出かけていたが、釣果は芳しいものではなかった。POP-Xでバスを釣ってトップでの釣りが好きになり、トップで釣れる魚を求めて、GT(ジャイアントトレバリー)フィッシングにまで手を出すが、ここ数年は行っていませんでした。2014年,約9年ぶりくらいに宮古島にジギングに行ったのですが,強風で出船できませんでした。2016年秋、ようやく宮古島にGTとジギングに行くことができました。GTは一回出ましたが残念ながらラインブレイク、ルアーは回収しました。ジギングでは、スローピッチジャークでカツオやキメジが釣れました(実は初ジギング)。

趣味

前述した釣り以外に。
最近はパソコンも安くなりコスト的なメリットはあまりありませんが,パソコンは基本的に自作してます。現在使用しているメインパソコンも自作機。

あとは,事務所のホームページを作ろうとWordpressを使ってみたところ,初心者が簡単に使える範囲は限られており,自由にカスタマイズするには本格的な知識がそこそこ必要とわかってきて,逆にそこにハマってしまいました。

この事務所ホームページもWordPressにて自力で開設。サーバーは,現在実験的にAWS(アマゾンウェブサービス)に置いてます。

まとめ

大阪市生まれ。学校の成績は悪くはなかったが、超優等生というわけでもない。それが中学2、3年奮起して、高校は大阪府立天王寺高校と東大寺学園に受かったが、結局、天王寺高校に進学。しかし、その後成績は急降下。数学や物理に全くついていけてないのに、理系クラスに進む。苦労して大阪市立大学理学部に入学した。この頃は、自然や社会の根本を解明する研究者を目指していた。(中略)紆余曲折を経て、若い頃には選択肢にもなかった司法書士となり現在に至る。
野球が苦手だったことで、体育全般が苦手になるが、その後サッカーの時代が日本にも到来したことで、サッカーは好きである(ラグビーも)。もちろん下手くそではあるが。
趣味は、宮古島におけるGTフィッシングやジギングだが、滅多に行く機会がないので、一向に腕は上がらない。

好きな言葉:
Planned Happenstance (計画された偶然性)
Connecting the Dots (点と点をつなぐ)

好きな自動車メーカー: MAZDA
理由1:「走る歓び」を掲げ、空気のような実感のない運転の容易さではなく、手応えのあるステアリング等の設定がなされている点。
理由2:「誰もが無理だということであっても敢えて挑み、どんな困難に当たっても、決して諦めずに夢を追いかける屈強なチャレンジング・スピリット」(マツダ公式ホームページより)

好きなCMS(コンテンツマネジメントシステム): WordPress
理由:ミッションとして「パブリッシングの民主化」を掲げ、コミュニティを重視している点。便利で優れているからという理由だけで使っている人も多いと思うが、その理念に注目したい。

信条:
安易に現行憲法を変えるべきではない。単なる護憲派というわけではなく,単に「九条守れ」というわけでもない。そもそも日米安保体制と共存しうる憲法守れという立場ではない。そのあたり,今後,日々のブログやこのサイトの他のコンテンツ上で言及予定。